この記事の内容はRaspberry Pi 4と3の両方で動作確認済みです
ブログ管理者のP.Hです!
今回は、リモートデスクトップでRaspberry Piと接続する方法を紹介したいと思います。VNCでも接続できますが、Windowsであれば、ソフトウェアをインストールすることなく使うことができますので、簡単で便利です。
それでは早速、手順を紹介していきます。
xrdpのインストール
まず、Raspberry Piにxrdpをインストールします。
$ sudo apt-get install xrdp
その後、サービスを再起動します。
$ sudo service xrdp restart
これで、Raspberry PIの設定は終了です。
Windowsからリモートデスクトップ接続する
通常のリモートデスクトップのやり方と同じです。リモートデスクトップ接続を起動します。表示されるウインドウのコンピュータの項目(青丸)にRaspberry PiのIPアドレスを入力し、接続ボタンをクリックします。 IDとパスワードを入力すると、Raspberry Piの画面が表示され、WindowsからRaspberry Piの画面を見ながら操作することができるようになります。
※Raspberry PIのIPアドレスは、Raspberry Piのターミナルで、ifconfig
とコマンド入力すると表示されます。
リモートデスクトップは社内や家庭などのローカルネットワークで使いますが、インターネットを介してリモート操作できるAnyDeskというソフトウェアもあります。インターネット環境であれば、どこでもリモート操作ができますので、重宝します。そして無料で使えます!下記ブログで紹介していますので、こちらもご覧ください。