ブログ管理者のP.Hです!
皆様、いかがお過ごしでしょうか。連日、ニュースを見ていると政府の失言、失態ばかりで、本当に日本は大丈夫なのか?(日本はもうダメだ、脱出した方がいいと言う方もいます。)と思ってしまいます。何とかしたいとひさびさにブログを書きました。
いまとても話題になっているオリンピックの開催について、感じていることを書きたいと思います。
- オリンピック開催がなぜここまで問題になってしまったのか
- あまりに古い体質、考え方の日本政府
- なぜ安倍前総理はオリンピックの延期で期限を切ってしまったのか。
- 納期管理は綿密に行わなくてはいけない
- 工程表を作らない人、ではなくほとんどは作れない人
オリンピック開催がなぜここまで問題になってしまったのか
ご存じの通り、森さんの発言により、オリンピックの開催や日本人のジェンダーの考え方等、 いろいろなことがニュースで取り上げられています。私が感じたことはふたつあります。
- ほとんどの民間企業で働いている人は世界と同レジェンダーの考え方を持っている。古い考え方をしているのは、古い体質のまま変化していない日本の政府関係者だけ。
- この夏にオリンピックを開かないといけないような雰囲気になってしまっている。その理由は、 何の根拠もなく1年前に安倍前総理が2021年夏にオリンピックを延期すると期限を切ってしまったから。
あまりに古い体質、考え方の日本政府
森さん、二階さん、次々に出てくる世間の感覚とはかけ離れた発言。。本当に残念に思います。 民間企業では10~20年前くらいに改善してきたことが、日本政府ではまだ平気で行われていますよね。。 民間企業の管理職の方はセクハラ、パワハラ等はとても敏感です。そこまでしなくても、、というくらい 気にしてます。また、コロナの集計が紙やFAXって、、うそでしょ。。
民間企業は、
- ジェンダー、年齢は関係なく能力がある人が評価される。
- 業務を効率化し、利益を向上させる必要がある。
民間企業は能力主義で成果をあげなければ、倒産です。また、業務も効率化して、利益を向上させていく必要があります。
日本政府は、
- 男性、年上でコネが強い人が評価される。
- 業務を効率化しなくても、税金でお給料がもらえる。
政治家は何もしなくても税金でお給料がもらえます。改善しなくてもいいんです。 むしろ、業務効率化で人員削減となれば、首になる可能性がある、それはまずい!ので、紙やFAXを 使って自分だちで仕事を増やして、自分の居場所を作っているのです。
日本政府も民間企業のような意識を持って、取り組んでもらいたいと思います。 本当に税金を無駄に使っています。もっと国民は声をあげないといけないですね。
なぜ安倍前総理はオリンピックの延期で期限を切ってしまったのか。
仕事をしていれば、納期を聞かれることは多々あります。納期を守らなければ、 信頼を失い、以後取引をしてくれないかもしれません。そのため、大きいプロジェクトであれば、 工程表を作り、納期が遅れる要素があれば、必ず事前に説明しておきます。
では、安倍前総理はコロナ渦で何を根拠に2021年夏にオリンピックが開催できると思ったのでしょうか。 私はただ問題を先送りにしただけとしか思えません。何とかなるだろうくらいに思っていたのでしょう。 約1年前に安倍前総理は以下のようにする必要があったのだと思います。
- コロナ収束の計画、工程表を打ち出す。
- 工程通りに進まなければ、オリンピックは行わない。もしくは、その都度対策案を発表する、工程表を作り替える。
しっかりオリンピックの工程管理をしていれば、今のような状態にはなっていなかったのです。 問題は先送りされ、どんどん時間はなくなっていく、更に対応が難しくなる。。 ある程度経験を積んだプロジェクトリーダーであれば、問題を先送りにして痛い目にあったことが、 一度はあるんじゃないでしょうか。
納期管理は綿密に行わなくてはいけない
納期が間に合わないといろんな人に迷惑がかかります。民間企業では納期遅れは、あってはならないのです。 工程を作るときは、以下のようなことを考えます。
- 部品の納期確認
- 協力会社の納期確認
- 自分、メンバーの作業予定確認
- うまくいかない場合の安全マージン
仕事の始まりで、綿密に工程や納期を考えます。しっかり考えてしまえば、あとはその通りにやるだけです。 それでも予期せぬ自体が起き、対処が必要ですが、そもそも予定を立てていなければ、予定通りに進んでいるのか、遅れているのかすらわかりません。
工程表を作らない人、ではなくほとんどは作れない人
オリンピックまでもう時間がありません。しかし、やることは同じです。いつまでに何をやるか、 工程を考えることがまず第一です。いろいろなパターンを想定して、いろいろな検討案を作る必要が あるでしょう。
よく急ぎの仕事があり、工程表が作れないという状況に陥りがちですが、その急ぎの仕事さえも 後回しにして、まずはよく考えて工程表を作ることを最優先にすべきです。"工程表を作らない"という人の 多くは経験や知識がなく実は"工程表が作れない"という人がほとんどです。
先を読むことは非常に難しいことですが、この訓練をしないと優秀なプロジェクトリーダーや管理職にはなれません。 私もまだまだですが、これから多くのプロジェクトを成功させるために、がんばって行こうと思います。
意見に賛同して頂ける方はSNS等で拡散して頂ければと思います!