Raspberry Pi 3 & Python 開発ブログ☆彡

Raspberry Pi 3の使い方、設定をわかりやすく解説。Raspberry Pi3 Model B(Element14版)、Raspbian 8.0(NOOBS Ver1.9.2)を使用して開発中。

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VNCでデスクトップをリモート操作する方法

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Raspberry PiSSHでログインし、コマンドで操作することが多いと思いますが、TightVNCでWindows上でRaspberry Piのデスクトップ画面を表示し、操作することもできます。GUIで感覚的に操作ができるので、便利です。今回はTightVNCの設定方法を紹介します。

 

tightVNCのインストール/設定

まず、Raspberry Piで下記のコマンドでTightVNCServerをインストールします。

sudo apt-get install tightvncserver

インストールが完了したら、下記のコマンドを実行し、vncserverを起動します。初回起動は、パスワードを聞かれますので入力します。通常のパスワード(1回目)を入力すると、"Would you like to enter a view-only password (y/n)?"とメッセージが表示されます。たぶんnoを選択しても大丈夫だと思いますが、念のため私はyesを選択して、1回目と同じパスワードを入力しました。

vncserver :1

(上記コマンドの"vncserver"と":1"の間にはスペースが必要ですので、注意してください。)

 

次に下記のサイトから、WindowsにVNCViewerをインストールします。


普通にインストールすると、VNCServerとVNCViewerの両方がインストールされると思いますが、WIndowsで使用するのは、VNCViewerのみですので、VNCServerはインストールしなくても問題ありません。VNCViewerを起動して、Remote Hostの部分に"Raspberry PiIPアドレス:1"を入力し、Connectボタンを押します。

f:id:raspberrypi:20160903142928j:plain

Raspberry Piでvncserver初回起動時に設定したパスワードを入力すると、Raspberry Piのデスクトップ画面が表示されます。

 

VNCSeverの自動起動

Raspberry Piで"vncserver :1"コマンドを実行後、VNCViewerでRaspberryPiのデスクトップ画面を表示できるようになりますが、RaspberryPiを再起動するとまた、"vncserver :1"コマンドを実行しないとVNCViewerが使えません。これだととても不便なので、RaspberryPi起動時に、vncserverが自動起動するように設定をします。

 

crontabのコマンドを使用すると簡単です。crotabは、毎時、毎日等、指定したスケジュール通りにコマンドやシェルスクリプトなどを自動実行してくれるプログラムです。

RaspberryPiで下記のコマンドを実行します。

sudo crontab -e

使用するエディタを選択後、ファイルの最終行に、下記の1行を追加します。"reboot"と記載することで起動時に毎回"vncserver :1"コマンドを実行してくれます。

@reboot su -c "vncserver :1" pi

再起動後、vncserverが自動起動し、VNCViewerでデスクトップのリモート操作が可能になります。